ヨーロッパ最古のリネン繊維メーカー/リネンのリーディングカンパニー
リニフィッチオ社の糸を使用。ノルマンディーのフレンチリネン100%
創業:1873年(創立から150年近い歴史)
本社所在地:ベルガモ/イタリア
国家事業としてスタート。最初に麻を生産したメーカーリネン専業紡績メーカー
リニフィッチオ社のスタッフは常に、リネンに対して、最終製品になった時までの美しく上がることを考えて、日々、新しい革新的な糸・特別な糸を創ることに日々取り組んでいる。
プライドを持って、良いものを作って人へ届けたい想いが強い。その絶え間ない努力と探求心が、ラグジュアリーブランドから認められ、確たる信頼を得ている。
麻を紡績するまでの様々な機械の開発・製造を行い、麻の紡績メーカーに卸もしている。
(現在はイタリア有数の繊維企業:マルゾットグループの傘下)
2018年<Award 100 Eccellenze Italiane>を受賞。
(イタリア全土から1年に1度、イタリアの文化・経済に貢献したことを称えて、イタリア共和国上院から、100社のみの企業・団体、および個人に贈られる勲章)
数ある紡績製造メーカーの中で、唯一リニフィッチオ社が選出され、それ以降も、紡績メーカーではリニフィッチオ社のみの受賞。
フランス/ノルマンディ産の麻の原料を使用。
フランス/ノルマンディに畑を持つリネン農協に出資をして、リネンの原料から糸になるまで、あらゆる工程に深く関与し、アドバイスや指導などにも携わる。
そこでリネンのランク分けが行われる中、自らの目で確認して、クォリティの高い厳選されたリネンを選定して、使用できるのはリニフィッチオ社だからこそ。
ヨーロッパリネン連盟のトップメンバー企業として、常に世界から一目置かれた存在。
ノルマンディ地方は、肥沃な土壌、涼しい気候、日光と降雨量などの条件がリネンの栽培に適している。やわらかな触り心地が魅力。
亜麻は1度収穫すると土壌が痩せてしまうため、輪作を行う。
数年の間、ジャガイモなどの野菜を育てて、畑を休めている。
<リネンの特性>
リネンは麻の中でも、ソフトでしなやかな素材。
また吸水・発散性があるために、べたつきにくい。
“サラッとしていてチクチク感が少なく、柔らかな風合い“
麻素材はここ近年、ナチュラル志向になっている世の中、大変人気のある素材。
麻は土に還るエコロジー素材。
昔からヨーロッパでは、もともと高級なインテリアファブリック(カーテン・寝具・テーブルクロスなど)はリネンを使用している。ここ近年のコロナ禍の中、おうち時間が増える中、さらに人気の素材となり、原料の高騰化が起こっている。
特にリニフィッチオ社の糸は細く、滑らかで柔らかい特殊な糸のため、とても生産が追いつかないほどの需要が増えいている。