ファッション業界においても、日常においても、世界中で、環境に優しいエコや、サスティナブル(持続可能な資源)がスタンダードとなっています。
欧米はきちんとした企業理念・環境・取り組み・加工工程・トレサビリティがきちんととれた項目をクリアしていないメーカーとの取引をしないというのが基本となっています。日本のファッション界においても、年々増加していっています。
素材にこだわり、サスティナブルファッションを追求するブランド<スピンブルー>。
2024年最初にご紹介するスピンブルーのコレクションは、世界的に有名なイタリアの綿紡積メーカー
<エミルコトーニ社>の糸を使用したニットをご用意致しました。
ゲスト大和田は、イタリア本社や日本でエミルコトーニ社との打ち合わせを重ねています。寒い冬から暖かくなるこれからの季節、上質な天然なコットンの素材を身に纏ってオシャレを楽しんで頂きたいです。
2019年GGV/2020年SSV/~2021年SHOWと3月の時期にエミルコトーニ社の糸を使用した綿100%の上質な糸を使用したニットをご紹介し大変好評頂きました。
エミルコトーニ社の彼らの独自のプロの目で厳選されたインドのコットンを使用。そこにさらにエミルコトーニ社の技術と手間が加わることで、製品になった時に、ラグジュアリーで上質なニットが完成します。
その後80年代後半から90年代に、綿糸の創作・製造・販売に特化して急成長の発展をとげ、最新のテクノロジーを駆使した機械の導入など研究に研究を重ね世界的に有名な綿糸メーカーとなりました。
糸の選定から紡績・出荷の管理まですべてエミルコトーニ社で行っています。肌触りが滑らかで、着心地抜群のニットです。ここ数年ますます人気で需要のあるコットン。世界的にECOの流れになっている中で、最も注目されているナチュラル素材です。
イタリアで開催されているピッティ(糸の総合展示会)・フランスで開催されるプルミエールヴィジョン(国際生地見本市)においてもたくさんのブースがコットン素材やエコ素材が基本となっています。
そのコットンの中でも特に稀少で上質のコットンが注目されています。また世界的にファッション以外でもコットンが注目されている流れにおいて、原料の確保がとても難しく、原料の高騰化も起こっています。